イチローが松坂大輔に苦言!その内容とは?名言「積み重ね」の大切さを彼は甘く見ていた!

今年限りでマーリンズを自由契約となったイチロー。

イチロー(MLB マーリンズ) 2018カレンダー 壁掛け

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代打による出場がメインではありましたが、守備はもちろんのこと打撃もまだまだ健在。起用法にこだわらなければまだまだイチローを必要とする球団は大リーグにあるでしょう。

それに対して今年限りでソフトバンクホークスを退団した松坂大輔。

日本球界に復帰したものの全くいいところを見せられませんでしたが、そんな松坂大輔に苦言を呈していたのがなんとイチロー。

過去WBCで苦楽を共にした二人でしたが、いったいイチローは松坂大輔のどこに苦言を呈したのでしょうか?

イチローの名言である「積み重ねの大切さ」を絡めながらその内容に迫っていきます。

ではさっそく見ていきましょう!

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イチローのマーリンズ退団の状況

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メジャーリーグのマイアミ・マーリンズで殿堂入りを確実とする3,000本安打を達成したのは記憶に新しいところ。しかし、マーリンズは今シーズンをもってイチローはFA(フリー・エージェント)に。

FAとは自由契約の事で、事実上の解雇。その事情としては、今年からマーリンズの球団CEO(最高経営責任者)についたデレク・ジーターが年棒削減とチームの若返りを図ったため。

ちなみに今期同じチームでなんと59本のホームランを放って本塁打王に輝いたスタントンも、年棒の高騰を理由に放出がささやかれています。

イチローは44歳。第四の外野手として3人の外野レギュラーのバックアップと代打要因を務めましたが、チーム事情により放出せざる得ないといったのが本当のところです。

球団はイチローに対して異例の感謝ツイート

FAといっても、マーリンズとイチローは相思相愛の関係でした。

40歳という大リーグでは超高齢ともいえるイチローを迎え入れたのも、マーリンズというチームが、イチローの成績面・人気面・若手への影響面など高い評価をしてきたからこそ。

そして今回イチローのFAを決断したCEOのデレク・ジーターもヤンキース時代のイチローのチームメイトで、イチローの素晴らしさと偉大さをよく知っている人物。だからこそ、マーリンズはFAとなるイチローに異例の感謝メッセージを送りました。

イチローの貢献度がうかがえますね。

松坂大輔のソフトバンクホークス退団の状況

イチローと同じくボストン・レッドソックスとニューヨーク・メッツで大リーグを経験した松坂大輔は、2015年に日本球界に復帰し、パリーグのソフトバンクホークスに在籍。

しかしながら怪我の影響か、以前の輝きを取り戻せずにもがき続け、今期に至っては1軍登板なし、在籍3年間においてはひと試合の登板のみ。

年棒がイチローより上の4億円という高額年俸にも関わらず現役続行を続けようとする松坂大輔に批判が集中していました。

そんな松坂大輔に球団は復活への糸口を与えようとコーチ就任を打診しましたが彼はそれを固辞。いいところを残せないままソフトバンクホークスから戦力外通告を受け、退団となりました。

イチローと松坂大輔との違い

このように見ると、同じFA(自由契約)とはいえ、イチローと松坂大輔との評価には大きな差が見受けられます。晩年も活躍しつづけ評価の高いイチローに対し、評価を落とし続ける松坂大輔。

二人はWBC日本代表に選ばれるなど日本球界のみならず世界を代表する選手で選手としての素質は申し分なし。そしてイチローよりもむしろ松坂大輔の方が期待度も素質の面でも上回っていました。

イチローは甲子園出場こそ果たしましたが、ドラフト4位で、当時はそこまで期待されなかった存在。それに対して松坂大輔は甲子園の大スター。入団一年目から活躍し、華々しい成績を残し大リーグへ。WBCでも活躍した松坂大輔は今後も活躍し、イチローと同じようにメジャーでも大活躍する期待が高かったのです。

イチローも日本球界時代(オリックス・ブルーウェーブ)、西武の松坂大輔と対戦し、その実力を認めていました。

にも関わらず、晩年になって、イチローは活躍し、松坂大輔は低迷。いつの間にか大きく開いてしまったこの違いの原因はいったい何でしょうか?

実はイチロー、過去、松坂大輔が低迷する前にすでに彼に苦言を呈していたのです。いったい松坂大輔のどこに問題があったのでしょうか?そしてどのような言葉をかけたのでしょうか?

イチローが松坂大輔に呈した苦言の内容とは?

それは2006年のWBCにまでさかのぼります。初のプロで構成された野球の世界大会WBC。その大会を前にした福岡合宿でイチローは松坂大輔に苦言を呈します。

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  • 「深いところで野球をなめてるだろ?」
  • 「打たれてもなめている」

ちょっと強い感じの口調ですが、これは松坂大輔の今後を案じてのイチローのメッセージ。この年のWBCではMVPに輝く活躍を見せるなど、だれもが松坂大輔が現在このような状況になるとは予想もしていなかった頃です。

野球に対して求道者と言えるほどストイックに練習をするイチロー。そんなイチローが口にした「なめている」発言。

すでにこの頃から松坂大輔の今後を危惧していたと言えるでしょう。さすが一流は見る目が違いますね。

イチローの名言「積み重ね」とは?

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イチローと言えば名言。努力を積み重ね、プロ野球・メジャーリーグという厳しいプロの世界で結果を残してきた彼が放つ言葉は、野球だけでなく、ビジネスや人生にも共通する本質をついており、数多くの名言がイチローのインタビューの中から生まれてきました。

その名言の中でも、イチローが特に強調しているのが「積み重ね」。

「天才」と呼ばれるイチローですが、自身は天才ではなく、努力の積み重ねによってここまでこれたということを度々述べています。

小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

これは2004年10月、イチローがメジャーリーグの年間最多安打数の記録を破ったときのコメント。

1本1本小さなヒットを積み重ねていくことで大記録に到達できるということだけでなく、日々の練習や自己管理など、小さなことをとても大切にしてきた実感がこの言葉にあらわれています。

夢や目標を達成するには一つしか方法はない。小さなことを積み重ねること。

これは2009年9月、イチローが9年連続シーズン200本安打を達成した時のコメント。ここまでくると積み重ねることでしか夢や目標は達成できないと言わざるを得ませんね。

この、「積み重ね」の哲学と松坂大輔に苦言を呈したことには大きく関係がありそうです。

イチローの「深いところでなめてる」の真意は?

そのWBC前の合宿での「なめてる」発言をもう少し見ていきましょう。

  • 「打たれてもなめてやってるだろ おまえ」
  • 「分かるぞおまえ」
  • 「何がしょうがないだよ」
  • 「それ表面的にはだろ 深いところではなめてやってるだろ」

結構厳しい言葉の連発ですね…。この時のイチローの顔は笑っていますが目が笑ってません。

これだけきつく松坂大輔に苦言を呈しているのは「チームが困るから」だけでなく、松坂大輔の今後を案じてのことということがこの時の様子からハッキリわかりました。

実は松坂大輔、高校時代は「さぼりのマツ」と呼ばれた時期もあるくらい、太りやすい体質なのにコンディション管理が甘いことを度々指摘されていました。

イチローは松坂大輔を嫌っているわけではなく、むしろ松坂大輔の才能を誰よりも認めているからこそあれだけ厳しいことを言いたかったのではないかと思います。

プロ野球は厳しい競争の世界。期待をかけてもらえなければ誰も指摘してはくれません。この時のイチローの厳しい言葉が松坂大輔に正しく伝わっていれば、今頃メジャーリーグでもイチローと並ぶ成績を残していたのかもしれません。

イチローの去就、松坂大輔に復活はあるのか?

2014年、ともに万全ではなく、メジャーで苦労しながら闘っていたヤンキースのイチローとメッツの松坂大輔。

試合に出られなかったイチローの松坂に対するコメントが、彼に対する期待と特別な存在であるということを物語っています。

大輔は、ただ投げている人ではない。アイツが背負っているものは何か、人と違うものがある。常に、自分だけではない何かを背負っているでしょう。

(中略)

2年ぶりの大輔を見たら、今日、僕は(試合には)出ていないんだけど、応援したいというか、一緒に頑張りたいというか、そういう気持ちが今、特にします。なかなか同志という存在はいないんだけど、大輔はそういう意味で唯一の存在かもしれない……僕にとってはね。

スポルティーバより

イチローは「50歳まで現役」を目標に掲げて移籍先を、松坂大輔も現役続行を希望し移籍先を探しています。

松坂大輔は日米通算164勝。このままで終わるのか、それとも再び花開くのか、すべては彼にかかっています。

まとめ

  • イチローはマーリンズをFA(自由契約)に、松坂大輔はソフトバンクホークスから戦力外通告を受ける。
  • イチローに比べ松坂大輔の成績の低下が著しい。しかしイチローは過去に松坂大輔に苦言を呈していた。
  • イチローが松坂大輔に苦言した内容は、「(野球を)なめている」ということ。このころから松坂大輔の姿勢を問題視していた。
  • イチローには名言が多く、一貫しているのは「積み重ね」の哲学。日々の練習、自己管理、そしてヒットを積み重ねることで夢や目標にたどり着けることを説いている。
  • イチローが松坂大輔に苦言したのは期待の裏返し。本当に松坂大輔のことを想っているからこそ。
  • イチローも松坂大輔も現役続行を希望し、移籍先を探している。今後野球を続けられるかどうか注目が集まる。

いかがだったでしょうか。イチローが松坂大輔に苦言を呈したのは彼の将来を想ってのことということがわかりました。野球選手としてのキャリアは残りわずかとなっていますが、イチローの名言を胸に、ひとつずつ積み重ねていってほしいと思います!

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