【大人向け】クリスマスの絵本おすすめ4冊!プレゼントにも最適な鉄板ロングセラー!

ハロウィンが終わると街はクリスマス一色に変わります。

クリスマスといえば部屋を飾りつけてお家でごちそうを楽しんだり、もしくは外へ出かけてクリスマスイルミネーションを楽しんだりとワクワク・ウキウキする季節ですね。

クリスマスの過ごし方は人それぞれですが、おうちでゆっくりしたり本を読んで過ごすクリスマスもとっても素敵なひとときだと思います。

今回はそんなクリスマスにぴったりな、大人向けのクリスマスならではの絵本を4冊ご紹介します。

ご紹介する絵本はどれも古くから愛されている作品で、鉄板ロングセラー作品ばかり。見ても楽しめるし、プレゼントにも最適です。

それぞれの作品の見どころをしっかり紹介していますので、これを機に、普段読まない絵本を楽しんでみてください。それではさっそく見ていきましょう!

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1冊目:サンタクロースっているんでしょうか?

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「サンタは本当にいるの?」と子どもにきかれたとき、あなたはどうやって答えますか?

この答えは日本のみならず、アメリカの大人を昔から悩ませてきました。

今から100年ほど前、アメリカの新聞「ニューヨーク・サン」は、8歳の女の子から「サンタはいるんでしょうか?」との投書を受けたといいます。

この女の子の可愛らしい問いかけに対し、論説委員のフランシス・チャーチ氏が1897年9月21日付の社説の中で回答した答えがアメリカ中の感動を呼びました。

この「ニューヨーク・サン」の心温まるストーリーは日本で絵本となり、100年以上たった今も語り継がれるロングセラーとなっています。

大人になるにつれ、失っていく大切なものを思い出させてくれるこの物語は、大人になったからこそ読んでほしい一冊です。

2冊目:クリスマス・キャロル / チャールズ・ディケンズ

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クリスマス・キャロルは、1843年・イギリスの文豪・チャールズ・ディケンズの短編小説。

主役は子ども、ではなく初老の商人スクルージ。スクルージは、金の亡者で物欲にまみれた人生を歩んでおり、彼は血も涙もない冷徹な商売を続けていました。

スクルージの強欲さは、彼の共同経営者であるマーレイが亡くなったときもお布施を渋り、マーレイがあの世でお金に困らないようにと人々が集めたお金も持ち帰ってしまう始末。

スクルージは取引相手の商人だけでなく、隣人からもひどく嫌われていました。

見るに見かねたマーレイの亡霊は、クリスマスにスクルージのもとを訪ね、自分の死後のみじめさからスクルージはそうならないようにと伝えるために3人の精霊を呼び寄せます。

  • 過去のクリスマスの幽霊
  • 現在のクリスマスの幽霊
  • 未来のクリスマスの幽霊

それぞれのクリスマスの霊は、スクルージを連れてタイムスリップ。

過去・現在・未来のクリスマスの幽霊はスクルージにどのような光景を見せたのでしょうか?そしてスクルージは自らの行いを改めることができるのでしょうか?

クリスマスに起きた、不思議な物語は、大人になった私たちを純粋な気持ちにさせてくれること間違いなしです。

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3冊目:賢者の贈りもの

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賢者の贈りものは、アメリカのO・ヘンリーによって1906年に発表された短編小説。

アメリカは第一次世界大戦以前で、日本は日露戦争が終わった翌年なり、こちらも100年以上も前の作品です。

「1ドル87セント。それだけだ。そのうち60セントは1セント銅貨である。」

2人暮らしの貧しい夫婦はそれだけの手持ちしかない中、クリスマスにお互いの贈りものを贈ろうとします。※ちなみに100年以上も前の話ですから物価も違っていて、だいたい物価が今の20分の1ほどだと言われています。

しかし、コツコツお金をためてきたにもかかわらず、手元に残ったのはわずかなお金しかありません。途方に暮れる奥さんのデラは、夫のジムにクリスマスプレゼントを贈るためにあることを決意します。

奥さんのデラが持つ、女王さえもうらやむ美しい髪。

夫のジムが持つのは、祖父の代から続く金時計。

お互いがお互いを思いやったプレゼントは思いもよらぬ結果を招きます。幸せとは何か?賢者とは何か?クリスマスに起きた出来事が私たちにとって大切なことを思い出させてくれます。

4冊目:ビロードのうさぎ

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そして私が一番感動したのがこの「ビロードのうさぎ」。

「ビロードのうさぎ」の原題は、1922年に発表された古典的名作「The Velveteen Rabbit」。その原題を抜き出して翻訳されて2007年に坂井駒子さんによって絵本として新しく生まれ変わりました。

ぼうやのうちにおもちゃとして新しくやってきたビロード(ベルベット)のうさぎのぬいぐるみ。

このビロードで出来たうさぎは大変立派で、靴下に入っているところはそれ素敵に見えたことでしょう。抱っこしたり、話しかけられたりしてぼうやと遊びます。

子どものおもちゃは、はじめは興味をもって迎え入れられますが、新たなおもちゃがやってくると子どもの興味はそちらに移り、棚や押入れの奥底にしまい込まれてしまうことが多いですよね。

ぼうやも同じように新しいプレゼントをもったおじさんがやってくるとそちらに夢中になり、ビロードのうさぎのことはは忘れらさられてしまいます。

ビロードのうさぎは部屋の隅っこで暮らすようになり、そこにはたくさんのおもちゃが並んでいました。高価なおもちゃや機械仕掛けで動くおもちゃ。それぞれ我こそが「ほんものそっくり」だと主張する中、うさぎは自信が持てないでいました。

たったひとり、ウマのおもちゃだけはうさぎに仲良くしてくれました。うさぎはウマに「ほんもの」ってどういうことなの?と聞きます。するとウマは、

「ほんものというのはね、ながいあいだに子どもの ほんとうの ともだちになった おもちゃが なるものだ。ただ あそぶだけではなく、こころから たいせつにだいじにおもわれた おもちゃはほんとうのものになる。」

そんなとき、ひょんなことからぼうやと再びともに過ごすようになります。毎日一緒に寝たり、お庭で手押し車に乗せてもらったり、木の茂みにお家を作ってもらったり。

ぼうやはビロードのうさぎをほんとうのうさぎだと思ってくれるようになりました。

しかし、そんな幸せだった日々も悲しい終わりを迎えてしまいます。

最後は少し寂しい結末となりますが、それだけでは終わらない、救いのある物語に感動しました。

「ほんもの」とはいったいどういうことなのか、カタチや機能に囚われてしまう今の私たちだからこそこの絵本に心動かされるでしょう。

小学生のお子さんにもおすすめですが、この物語はむしろ大人の方に読んでほしい、大人向けのお話です。

大人向け・クリスマスにおすすめの絵本のまとめ

これらの絵本を読んでみると、クリスマスに対する人々のあたたかさ、そしてクリスマスに対する特別な気持ちが伝わってきます。

大人向け、ということでまとめてみましたが、小さな子どもに向けたメッセージは、むしろ大切なことを忘れがちな私たちの胸に響くのではないでしょうか。

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